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株式会社ハーティホームズは、平成30年4月1日「ミタスカンパニー株式会社」に社名変更しました。

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゠耐震+制震構造゠

阪神淡路大震災で、2×4工法の家が土台ごと転がっていた例があります。建物の構造そのものが頑強だったため、かえって基礎が追いつかなかったのです。
地震に対する備えとしての構造には、耐震構造、免震構造、制震構造があります。それぞれの説明はここでは省きますが、建築基準法により今日、新築する家は全て耐震構造になっています。
上の動画をご覧ください。耐震等級3(最上級等級)のモデルに、制震ダンパーを装着と非装着で比較実験したものです。耐震構造だけでは繰り返しの余震に対応が難しいことが分かります。これからの地震対策は、耐震に加えて制震構造が望まれます。

制震構造MIRAIE(ミライエ)、2階建て対応

MIRAIEリーフレット

ハーティーホームズでは、2階建て住宅の制震構造として、住友ゴム工業の木造住宅用制震ダンパーMIRAIEを採用しています。レーシングタイヤの耐合技術をベースに開発した独自の高減衰ゴムにより、振動エネルギーを熱エネルギーに変えることで、地震の揺れを最大70%減衰するものです。
MIRAIEの素材は特殊なゴムですから、復元性が高いのが特徴です。そのため、何回も繰り返される地震の揺れに対しても、高い性能を発揮し続けます。本震の後に襲ってくる余震にも対応できる素材といえます。工事費は40坪の家で50万円程度です、
なお、MIRAIEのパンフレットに使われている設置例の写真は、メーカー様よりのご依頼で、当社ハーティーホームズが施工した現場にて撮影されたものです。

制震構造GVA(ジーバ)、3階建て対応

GVA工法施工写真

3階建てには、制震構造GVAを採用しています(右写真は当社施工例)。GVAは木造住宅の構造計算ソフトのスペシャリスト、MASA構造設計事務所が開発した地震対策システムです。
特徴は、建物の倒壊を特殊なゴム層で防ぐことです。この粘弾性ゴムは住友3M社の製品で、横浜ランドマークタワー、東京都庁の免震構造にも採用されています。木造建築用に取り入れたのはGVAが最初です。特殊ゴムの弾性と粘性で地震のパワーを1/6〜1/4に軽減し、地震による建物の被害を最小限にします。最近、大手ハウスメーカーも同様の商品を発表しています。
費用としては、新築の場合でホールダウン金物や補強筋交い、施工費を含めて70万円から90万円程度です。
また、GVAは既存家屋の耐震補強にも対応できますので、リフォームの際の地震対策でも使えます。

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