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株式会社ハーティホームズは、平成30年4月1日「ミタスカンパニー株式会社」に社名変更しました。

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゠日米の住宅建築を(坪単価)比較することができるか゠

「アメリカでは、坪単価30万円で家が建ってる」?

最近上場したという、派手な宣伝が目立つ他社のホームページを見ていたら、こんな社長の言葉がありました。だから日本でも坪単価30万円台で建てることができると言っているのです。たしかに日本とアメリカは、住宅建築事情はかなり異なります。

アメリカの住宅は、2×4工法(プラットフォーム工法)が主流です。家まるまる1軒分の材料が、日本でいうホームセンターにあたる店で市販されており、設計図集も販売されています。
材料はすべて規格化されていますし、プラットフォーム工法は足場が必要ありません。基礎さえ造ってもらえば、西部開拓時代からの伝統であるログハウスのように、セルフビルドで家を建てることも可能です。これなら坪30万円で建てることができるかもしれません。

日本ではどうでしょう。2×4工法は大手ハウスメーカー専用といった感じで、建築価格は高めです。アメリカとはずいぶん様子が違います。日本の住宅建築は木造軸組在来工法が主体なのに単純に比較できるものでしょうか。
条件がまるで違うのですから、比べること自体まったく意味がありません(それにアメリカ人は坪単価で計算しないと思いますけど?)。一見分かりやすく思える、坪単価のからくりのひとつです。(このタ○○ーム社長ページは現在削除されています)

坪単価20万円台・30万円台(本体価格)で本当に家が建つでしょうか?

坪単価20万円台、30万円台をうたうハウスメーカーは、大量仕入れによる材料費のコストダウンで、この安さが可能だといっています。本当でしょうか。

単なる物販と違って、家を建てるのは様々な職種の人手が必要です。1軒1軒仕様が違う注文建築は、材料費がすべてじゃないはずですが…。数をこなすことで安く上げ、利益を出すというのはどこかおかしいと思いませんか。
値引きで大量に販売し、トータルで利益を出すのは量販店のやり方です。(販売店が価格をリードするため、メーカーの利益を圧迫している弊害も目立っているようです)

建築業者の立場でいっても、1棟ずつ積算し、その1軒で利益を確保するのが堅実なやり方です。無理をしないからお客様に対しても、責任を持ったベストな施工ができるのです。
大量販売によるスケールメリットなんて、注文住宅にはそぐわない考え方でしょう。それは注文住宅ではなく、昔のプレハブ住宅の発想です。

ハウスメーカー・中堅工務店の注文住宅価格は、いわゆる標準プランという、規格化された住宅単価(住宅坪単価20万円台、30万円台は本体価格のみ、文字通り家の形をした箱に過ぎません)です。
契約した後で次々出てくる追加工事代金が、最初の見積総額の2倍以上になってしまった、なんてことが現実に起きています。

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